
欅材が乾燥釜に入っているのを発見しました。
目測でも直径1メートルはある大きな材が数個並んでいるとなかなかの迫力があります。
外側を粗挽きして中心をくり抜いた状態でゆっくりと乾燥させていきます。
木は乾燥が進むにつれて収縮して変形していくので乾燥が終了してから仕上げの加工をしていきます。
これはお椀などの小さなものを製作するときも同じ方法です。
人工乾燥は人間でいえばサウナみたいなもので(正確に言えばちょっと違うのですが人工的に水分を抜いていくという点では同じです)、自然乾燥では数年掛かるところを1~2ヶ月くらいで乾燥させてしまいます。
但し人工乾燥でも急激に乾燥させると割れてしまうのでゆっくりと少しずつ水分を抜いていきます。
本当はここから先の加工をして和太鼓に完成していくところを見てみたいのですが、残念ながら今回はここまでです。
いつか機会があればこの続きをレポートしてみたいですね。
写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます
「工房 木よう大工」ホームページ
http://www.mokuyoudaiku.co.jp/
メールは下記アドレスを入力もしくはホームページから
mokuyoudaiku@s6.dion.ne.jp
TEL 03-6425-6767
FAX 03-6425-6768
会社概要
人気ブログランキング
↑ ↑ ↑
クリックを、いつもありがとうございます。
ブログトップ