
鉄骨でできた階段に手摺りを取り付けていきます。
手摺りの断面は手で掴む部分が必ず真上を向いていなければならず、螺旋階段はアールで回りながら上に昇っていくので手摺りはねじったように製作をします。
平アールで製作した手摺りを持ち上げると断面は斜めを向いてしまいます。
丸棒なら断面がどこを向いても大丈夫?・・いえいえ平アールを持ち上げると元の位置に戻ってきてしまうので断面が丸棒でもねじって製作をしないと上に昇っていきません。

鉄骨に合わせて原寸取りを行います。
原寸を持ち帰って手摺りになる材料を粗取りします。

粗取りした手摺りを鉄骨に乗せて型合わせをします。

型合わせをした手摺りを再び持ち帰りそれぞれのパーツを仕上げていきます。
このときに断面形状も一緒に成形します。
ねじれの断面を成形するときはある程度までは機械で作りますが最後は削り出していきます。

仕上がった手摺りを金物に取り付けて完成です。
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木製手摺り
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